鄧竜(とうりゅう)
高廉の配下として二竜山周辺で活動した武将。主君の命のもとに行動する組織人として、梁山泊と敵対する状況に置かれた人物。その忠義は体制側に向けられた武人気質の持ち主。
第3巻「輪舞の章」
第1章 地稽の星
二竜山の山寨を拠点とする、残忍な盗賊の頭目として登場する。曹正らの芝居に騙され、献上物を届けに来た相手として不用意に近づいたところを、縄を解いて脱出した楊志によって一撃で首を刎ねられる。
第3章 天機の星
その死は開封府の青蓮寺にも報告され、楊志が新たな首領となった事実とともに、国家的な叛乱の火種として警戒されることになる。