祝彪(しゅくひょう)
祝家の三男で独竜岡の武人。父・祝朝奉の野望のために官軍との同盟を結ぶ家に生まれた武芸者。三兄弟の中で最も武芸の才があり、扈三娘の婚約者でもある。
第7巻「烈火の章」
第5章 地賊の星
祝家の三男で一丈青扈三娘の許婚であり、三兄弟の中で最も優れた武芸の腕を持つ。軍師の唐昇と防衛戦術を巡って激しく議論を交わし、聞煥章に裁定を仰ぐなど闊達な性格を見せる。一方で、その存在は扈三娘に惹かれた聞煥章から疎まれており、密かに戦死を望まれるという不穏な立場にある。
第8巻「青龍の章」
第1章 天暴の星
祝朝奉の三男であり、広い庭で解珍父子が拝礼しても、目もくれない傲慢な青年として描かれる。
第3章 天富の星
許嫁である扈三娘を伴って猪の格闘を見物するが、彼女の激しい気性と武人としての美しさに圧倒され、翻弄されている。
第4章 地悪の星
扈三娘が野戦で一騎討ちの勝利を重ねる様子に感化され、籠城を続ける官軍に苛立ちを見せる。扈三娘が林冲に敗れて重傷を負った際には、激しく動揺したことが語られている。
第5章 地勇の星
祝家荘の最終決戦において、混乱する屋敷内で梁山泊軍を迎え撃つが、最終的に李逵によって首を刎ねられ祝家は滅亡した。